ミレー落ち穂拾い、月山パイロットファームひえ取り

2018年、今年も稲刈りのときが近づいてきました。
と、その前に……

みんなでワイワイ、有機田んぼのひえ取り〜♪♪

もちろん、手作業。地道すぎるけれども、これが目下のところ最善の策です。しかも、実際にはそんなに生半可なものではありません。

手間暇というか、経費が本当にかかります。そして収穫量は慣行栽培と比べればほぼ確実に落ちるという、、、

自然災害が日常のような感覚になってきましたが、今年も収穫ができることに感謝しつつ、お米一粒の重みを思っているところです。

佐藤初女さんもおっしゃっていた『穀力』。人が適切に手を加えてこそ生み出されるものかもしれませんね。

ちゃんと実が入っていると良いです。本当に。

関西のお客様たち、そして北海道のみついし昆布(株)

月山パイロットファームがある山形県鶴岡市三和でも、天候不順や大水が続いてうんざり、、月山の農場のだだちゃ豆(7号)も、弊社始まって以来の不作で、本当にがっくりときていました。

赤かぶの種まきの時期に重なった大雨で、タネが流されてしまう被害も。

しかし、大阪で長い間赤かぶを購入してくださっている幼稚園では、園庭に様々のものが飛んできたということで、休園にして大正解だったとか、月山パイロットファームの漬物に欠かせない昆布を供給してくれているみついし昆布(株)ではご自宅が倒壊したとか、、、

「(植えた作物が)かたむくぐらいでは文句言っていらいねの(=言っていられないね)」

です。

日本の昆布は、TPPが発効すれば大打撃を受けることが試算で出ているそうです。2016年に他界されてしまった みついし昆布(株)の榎本さんに、勇気をくださいと言いたい。
http://seikatsuclub.coop/item/relayessay/20090901.html

例年であれば、あと数ヶ月で正月用の特別なみついし昆布の取り組みが始まるはずです。待っています。

mitsuishikobu

2018年8月6日朝、だだちゃ豆ばたけ、水没

会社のすぐ側の畑はこんな感じになりました。
その後、水は引いてくれたので良かったですが!

月山パイロットファームの本社近くの京田川。
のんびりした、最高に良いところです。普段の水かさから比べると、大河のレベル!

が、道路の高さに迫る勢いで、水かさが増していたようです。

ここのだだちゃ豆は、すべて水没。
減反の田んぼを畑にしたところに植えていましたが、ここはそもそもの田んぼの高さが低いこともあって、この結果でした。もち米も、すっかり水に浸かってしまいました。

遠くに見える稲は、背が高いので、まだ上の方が見えていますね。
ただ、田んぼの稲も顔はのぞいているものの、「穂はらみ期」というとても大切なとき。今年の作柄にどのように影響していくか、とても心配です。

赤かぶの種まきの一回めが丁度終わったところでしたが、この雨で播き直し。
小松菜を大々的に作付けしている知り合いの農場では、小松菜が全滅という話でしたので、それと比べれば…です。排水路で水をはけることができなければ、減反後の畑は、すっかり水の下になります。

 

20180814pompdori社長が自ら土の開発に取り組んでいる実験中のトマト。ハウスの中で育てています。
このハウスもすっかり水浸しでした。
数日経って、下の葉っぱから枯れが伝わってきたように見えましたが、水が引いた後に酸素を多く送り込んだり、殺菌剤(有機栽培で利用できるもの)での対応が早かったこともあって、復活の兆しです。

ただ、背丈が低く、まだ小さいものは成長が止まったような印象を受けました。

20180814_pomodori2

気候変動は、日本に限ったことではありません。
日本語のニュースだけでは気がつきにくいですが、恐ろしい速度で環境変化が起きていることは、英語のニュースを見ればより現実的になります。

国連も本気です。
https://unfccc.int/

そして、日本でも、自然に触れる仕事をなさっている方、意識して自然を愛でることがある方は、何かに気がついているかもしれません。

【8月16日、また雨】

20180816miwa_tsuruoka

 

ちなみに、サンフランシスコは2016年に、10階以下の新築建物にはソーラーパネル設置を義務化する条例を制定。
(文責:いずもじ)