2018 山形青菜(せいさい)収穫中

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11月14日に、平場の山形青菜を収穫。
どうでしょう、この景観。作業しているみんなも、いい天気だから、まだ良いかなぁ。しゃがみこんでの作業なので、はたで見るほど楽ではないのですが。

そして、ちょっと向きを変えるとシベリアからのお客様御一行。

近づくと、何気に後ろを向いて飛び立つ準備を始める彼ら。

閑話休題。

山形青菜(せいさい)は、一株がとても大きく青々として、苦味が強いのが特徴。漬物用にするのが一般的だと思います。
炒めて食べられなくもないのですが、何せ大きいので、葉っぱ1枚で小松菜1袋分くらいの量になってしまいます。茎も茎らしく繊維が強いので、やっぱり漬物がベストかも。

この形状でも、高菜の親戚。茎の幅が広いので、見た目はずいぶん違いますが、風のせいか気温のせいか、山形青菜として独自の進化を遂げてきたようです。在来作物、おそるべし。紛れもなく、大地のめぐみ。

収穫時期は大幅に遅れましたが、元気に育つまで待ったところ、この通り。
ホッとしています。
山形青菜は「青菜漬」「ねばねば昆布」「近江漬」として加工します。
あ〜、美味しそう。

実は、2〜3月の取り組みに向けては、すでにハウスで次の青菜を栽培中。
無農薬で育てた「あっぱれ小松菜*」の後に、定植予定。
ムラサキおりなもありますし、これから厳しさを増す庄内では、ハウスが大活躍です。

*あっぱれ小松菜は、生活クラブ生協でもうけた独自の野菜の栽培基準を満たした小松菜です。

2018年 赤かぶ、青菜ようやく収穫

とにかく成長はしています

今年は、3回の豪雨のうち1回が、完全に赤かぶの種まきの時期に重なってしまったのでした。月山パイロットファームの畑は、種まきのほんの数日、もしかすると数十時間のタイミングの違い、畑の傾斜のつき具合などで、何とか生育できていたのかもしれません。とにかく、成長はしています。
今年の赤かぶは、生のまま出荷した方が利益率が高いのでは?ということも頭をよぎるくらいに、庄内では品薄感が漂っています。

それにしても、無いものは無い。

庄内の11月といえば、雨の冷たさがほぼ雪に近づいてくるのが普通。中旬からは、本当に雪になることもあります。山はさらに雪が早く、深く積もっていきます。

今秋は、生産者どうしや原材料を提供している業者との話で、来年度の欠品というか取り組みの事前停止、原料発注の減少など具体的に話題に上っているところです。
ちなみに、米も減収(会長によれば2割減は確実という感触だが、確定的な数字はまだ不明)となっているため、有機米・特栽米いずれも来年度は品薄感があるかもしれない。

まだまだ成長途中の赤かぶもあるため、間引くようにして大事に収穫しているところです。山の畑までは、車でおよそ30分。全員で出かけますが、まだ農作業なんてほとんどやったことがないスタッフもいるため、我慢強く頑張ってくれていることに本当に感謝をしています。

この赤い実を育てるために、葉の勢いはすごくて、子どもの頃の自分は、まさに「うんとこしょ、どっこいしょ それでもかぶはぬけません」を体感していたのでした。畑の土が良いので、ぬけましたが。

葉っぱはかさばるので、農場で落として土に返します。その場で根と葉を切落とすので、写真の通り。大小様々、色もとりどりで、収穫された作物が並ぶと、いつも人の顔と一緒だなと思います。絶対に同じものがない。
これを一つ一つ選別することが求められる日本の市場ですが、月山パイロットファームでは不要な過程です。

というわけで、11月中に消費者の皆様にお届けすることは、ほぼできていない状況です。
ただ、着々と生育、地道に収穫というように進んではおりますので、どうぞご理解をお願いいたします。

本音:
はやぐおっきぐなってーーー(早く大きくなってーーー)
ゆぎふんなよーーー(雪は降らないでねーーー)

お願い:
人間、ないと言われると食べたくなるもの。
でも、青大豆はいっぱいあります。
青大豆を、どうぞよろしくお願いいたします。
特にひたし豆は、40代以降の男性になぜかものすごいファンが多いです。
まだ食べたことがない方、食べさせたことがない奥様方、ぜひ一度お試しください。